失敗するとやっぱり私はダメだと、考えてしまう。自分のことをすぐに決めつけたりジャッジしてしまう。長年同じように繰り返している状態から抜け出けるヒントがあります。
「自分が嫌いと思っているのは自分」「私の存在について」2つの切り口から書きました。
自分が嫌いと思っているのは自分
1.はずかしいのは褒め慣れてないから
原因は幼少期のできごとと、その時の感情の理解度が反応しています。
小さいときですので、理解が及ばずに感情がさびしいとか、こわいとか感じて終わって、そのときのことをこころに閉じ込めてしまいます。
こころが厄介だと感じることは、いやな感情をすぐ思い出せないようになっています。思い出すと辛くなるからです。私たちはいつも自分を守れるようになっています。できるだけ避けて行動しています。
2.「自分が嫌い」怒りやイライラが出やすいときは変わりたいサイン
誰もあなたのことを嫌っていないのに、自分が嫌いとなってしまう。
できなかったらどうしようとか、嫌われたらどうしようとかばかり思ってしまったり、他の人の顔色を伺うとかするのは、ほめられることを待っていたり、期待してしまうからでしょう。
無意識に自分がされたいことを、相手にやってもらえるように意識してしまうのです。
恥ずかしさとはそれを悟られてしまうことです。
変な話ですよね、欲しいきもちが恥ずかしいのです。

わたしの存在について
安心するところはどこですか。
「ここにいていい」
それがあると、解消するんですけれど。先ほども申しましてとおり、幼少期だったりすぐに思い出せないところにヒントが隠れているので
誰かの協力を借りて理解していくことのほうが現実的なのかなと考えます。
このままの自分でいいんだと感じる未来を感じとってほしいと願います。
すぐに自分を責めてしまうのは、弱さでも欠点でもなく「これ以上傷つかないように」と心があなたを守っているサインです。
自分を好きになるのは、ポジティブになることでも完璧になることでもありません。
「そんな自分がここにいてもいい」と、ほんの少し思えることから始まります。
どうか、今日のあなたが少しでも軽くなっていますように。
あなたは、思っているよりずっと大丈夫です。
最後までお読みくださってありがとうございます。